『祈昌の世迷言』・・・アジアの片隅より

離島と本土を繋ぐ日本最小の『暁橋』のたもとから、娘と善き隣人に届けます。

「子授け整体」・・・妊娠し易い身体造りの概要・・・➁

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お盆の墓参り  此方より寸借




 儂は、「子授け整体の指導」を受ける依頼者の方に、指導をする前に、必ずお願いする事が在ります。



 それは、出来る限り頻繁に、お墓参りを為さってくださいと言う事です。



 それと、家に仏壇が在れば、毎朝、仏前に水と仏飯(無ければお供えしなくても構いません)をお供えして、先祖の報恩に感謝して手を合わせ、先祖の供養を為さってくださいと、お願いして居ります。



 もし、仏壇が無いのであれば、小さく安価な仏壇を購入して戴くか、それが無理でしたら、部屋の何処か清浄な場所を定めて、そこで、お水を差し上げて、先祖の報恩に感謝して手を合わせ、先祖の供養を為さってくださいと、お願いして居ります。



 「妊活」と「先祖供養」、凡そ繋がりの無い事の様に思われるでしょうし、「子授け整体の指導」を受ける前に、この様な事を言われますと、「何か如何わしい宗教団体の回し者」と、疑念を持たれて仕舞うかも知れませんが、儂は、ただ単に、『排卵日に交合し、女性の体内で精子卵子が受精して受精卵と成り、子宮内の胎盤に着床して育って臨月に至って子供が生まれる』とは考えて居りません。



 確かに、イエスキリストでは在りませんから、男女の愛の営みが交わされなければ、妊娠も出産も在り得ません。



 儂は、そこに、人智では測り知れない、「不可思議な何某かの働き」が在る様に感じて居ります。



 その、「不可思議な何某かの働き」の一つに、『先祖の熱く深い思い』が在るのだと信じて居ります。



 それ故に、「子授け整体の指導」を受ける依頼者の方に、先祖の供養を為さってくださいと、お願いして居る次第です。



 儂は以前、この様なブログ記事を書きました。


生物の進化図  此方より寸借



 
 
 
 
 儂はいつも申して居りますが、お墓は、自分を産み育てて呉れた両親や、幼い頃溺愛してくれた祖父母をはじめ、数十億年前の、原始の海に芽生えた微細生物から、奇跡的に途切れること無く受け継がれて来た、生命の鎖の血脈を引き継いで、自分に生命を引き渡してくださった御先祖が、生前に拠り代とされておりました肉体の大本である、遺骨を納め土へと還す聖域であるとともに、先祖崇拝の対象物であり、「血族の根」とでも言うべき一家繁栄の根幹で在ると考えて居ります。
 


 儂には、この世に「魂」と言う存在が在るか無いかは分かりませんが、『魂は有ると信じたい』と、考えて居りますが、在る無しを明言出来ませんし、存在を証明する事も出来ません。



 しかし、我々一人一人には、原始の昔から生命の鎖の血脈を引き継いでくださった、数限りない先祖が居られた事を、誰にも否定出来ませんし、これを否定する方は居りません。



 誰もが、新しい命を授かった時、親は子に対して、幸多い人生を歩んで呉れる事を願い、良き伴侶を得て多くの子を為し、鎖の血脈を引き継いで、更なる幸せの形を育んでいってくれる様に願います。



 きっと、原始の昔の我々の先祖の一人一人(あるいは一匹一匹)も、同じ思いを抱かれたに違い有りません。



 肉体が滅び、魂が消え去っても、この『先祖の熱く深い思い』は、今も残り続け、或いは、遺伝子を通じて繋がり続けていると感じて居りますし、そう信じたいのでした。



 そして、先祖崇拝の対象物である、お墓参りをなさって、先祖の報恩に感謝し、冥福を祈る事で、先祖の思いとより強く繋がり、何某かの良い結果が得られると考えて居ります。



 「非科学的」と、頭ごなしに否定しなくても、そう思うだけで素敵じゃないですか。



 但し、お墓は、先祖崇拝の対象物であり、先祖の報恩に感謝し、先祖の冥福を祈る場所ですから、『私達に命を繋いでくださって有難う御座います。どうぞ安らかな気持ちでお休みになって、私どもを見守ってください。』との思いで手を合わせてください。



 決して、『私達に子供を授けてください。』などと祈願してはなりません。



 何度も申します様に、お墓は、先祖崇拝の対象物であり、子授けを祈願なさるなら、神社や仏閣で、心置きなく為さってください。



阿伏兎観音(広島県福山市)  此方より寸借 



 儂は、安産子授け祈願を兼ねた、小旅行を推奨しています。



 此れは、儂の専門である、「地理風水」と、八門遁甲(奇門遁甲)の方位術を併用した方法で行います。



 吉時吉方を用いて小旅行(日帰りで良い)をし、地理風水の上で、陰陽の気の交わる龍穴にある神社仏閣を訪ねて良い気を受けて、良い結果を得ようとする方法です。



 本来は、奇門遁甲に属する玄空術の中の、挨星法と言う方位術を使って導き出した、良い日時の吉方位に在る、地理風水の上で良い場所に在る神社仏閣に参拝し、2~3時間かけてゆっくり過ごした後に戻って来ると言うモノです。



 しかし、今回の場合、この方法を使うのは難しいので、今年の冬至(12月22日(日))の頃まで吉方である、南から東の方角にある、歴史の有る神社仏閣に日帰りの小旅行をする方法を考えました。



 古い神社仏閣は、地理風水(江戸時代以降、幕府によって書物の所持さえ禁じられた。見つかれば死罪だった)によって高磁場の地である龍穴に建てられている場合が多く、そこに参拝して散策するだけでも、或る程度の良い効果が得られると考えて居ります。



 日帰りと言っても、100㎞以上の距離が在る方が効果的で、近所ですと効果が得難いのでした。



 広島市周辺にお住いの方ですと、今回は、広島県福山市沼隈町に在ります海潮山磐台寺阿伏兎観音に参拝されるのがお勧めです。



 瀬戸内海に面した景勝地に在り、晴れた日に行かれる方が効果が高いので、天気の良い日に、車で行かれるのでしたら、朝、早めに出発されて、高速道路を使わずに、なるべくゆっくりと向かわれ、到着されたら参拝して、景色など眺めて2時間以上は滞在されて、交通安全を心掛けて、ゆっくりお帰り下さい。



 行って帰って直ぐには、効果は得られませんので、予定日の3日~7日前に旅行されると良いでしょう。



 京都や大阪にお住いの方ですと、伊勢神宮内に在ります子安神社(こやすじんじゃ)や、和歌山県伊都郡九度山町に在ります慈尊院がお勧めです。


 東京にお住いの方ですと、千葉県銚子市馬場町に在ります、圓福寺の飯沼観音や、千葉県館山市那古に在ります那古寺の那古観音に参拝されるのが御薦めです。

 

 


  「妊活」とか「不妊治療」をされている方は、期間が長く成れば長くなるほど、精神的負担が大きくなりますし、医者を凌ぐほどの知識を蓄積されて、その知識故に自らを追い込んで仕舞う方も多いので、時には、儂の様な気楽なオジサンの尻馬に乗って、御夫婦で小旅行を楽しまれるのも、精神衛生上、気分転換になって宜しいと思います。

 

 

 

 どなたにも、望まれる幸福が訪れる様、心より願って居ります。・・・アジアの片隅より

 

 

 

 ※不真面目で卑猥と受け取られ兼ねませんので、広島弁での記述は差し控えました。