次男飯・・・その⑤
令和元年の11月も、今日と明日の2日間・・・あさってからは師走に入るんじゃが・・・
今日、午前中で仕事が終わったけぇ、いつもの様に次男の部屋へ行き、家政夫さんの仕事をしたんじゃった。
炊飯器に、一合分ほど残り飯が在ったけぇ、御村椅子を作った。
今更、「オムライスのレシピ」なんぞを掲載してもと思わrれるじゃろぉけど、次男が、このブログを見てくれよるらしぃんで、『次男も自分で作って欲しぃ』との切なる思いを込めて、儂が造る手順を掲載してみたんじゃけど・・・。
【オムライスの作り方】
-材料-
御飯(一合程度・・・多過ぎると包めない)
在り合わせの野菜(人参・玉葱・キノコ類など)
在り合わせの肉類(牛肉・鶏肉・豚肉・ハムなど)
卵(2個~3個)
※食材の量は適量で良い。・・・自分の感覚を信じろ!
※下準備として、食材を好みの大きさに刻んで、其々、別の容器に入れて置く
※御飯は人肌程度に温めて置く(冷たいと解れ難い)
➀電磁調理器を中火にし、フライパンを温める
適量の食用油をひき、温まったら玉葱を炒める
ムラが出来ない様にヘラでこまめに混ぜる。(電磁調理器を使う場合は、極力、フライパンを電磁調理器から離さない様に炒めるのが肝心です)
➁玉葱が透明から少し色付いたら、人参を投入して炒める
➂或る程度炒まったら、フライパンの中央をドーナッツ状にして、キノコを投入して炒める
キノコがしんなりしたら、食材を混ぜ合わせて炒める
④フライパンの中央をドーナッツ状にして、ウインナーを炒める
⑤ウインナーに軽く焦げ目が付いたら、食材を混ぜ合わせて炒める
⑥御飯を投入して炒める
⑦ムラなく炒める
⑧よく炒まったら、火力を少し落として、ケチャップを投入する(少しずつ入れながら混ぜて、薄いと感じる位になったら良い)
⑨よく炒まったら、別の容器に移す
※フライパンやヘラを洗い、水気を拭き取って電磁調理器にかける
⑩温まったらサラダ油(小さじ一杯くらい)をひいて全体に馴染ませる
薄く煙が出る位に温まったら、出来るだけ縁が大きくなる様に、写真の様にドーナッツ型に溶き卵をひいて焼く(火力を弱火にする)
写真くらいの感じになったら、残りの溶き卵をひいて焼く
⑪(写真は無いが・・・)卵が焼けたら、予め、ヘラで縁を剥がしておく
ケチャップライスを形よく乗せる
皿を被せて手の平で押さえて、フライパンごと引っ繰り返す
⑫(写真は無いが・・・)キッチンペーパーで覆って、形を整える
出来上がり
後は、自分の好みで食べてください。
次男の部屋には、火口が一つの電磁調理器が一台あるだけじゃし、温めるだけの機能の電子レンジしか無い。
それでも料理を作るにゃぁ充分じゃが、色々と不便じゃし、その分、料理の知恵や要領の良さを必要とする。
コンビニ弁当を温めて食べるだけでも、命を維持するにゃぁ足りるじゃろぉが、何とはなしに味気なく殺伐とした気がするんじゃった。
ある程度の手料理が作れる様になっちょりさいしゃぁ、人生の色々の場面で役に立つ・・・此れまで半世紀以上生きて来て、そぉ思うんじゃった。
次男がこれを見て、一回くらいは作ってくれると嬉しぃんじゃが・・・アジアの片隅より