『祈昌の世迷言』・・・アジアの片隅より

離島と本土を繋ぐ日本最小の『暁橋』のたもとから、娘と善き隣人に届けます。

右往左往




 昨日(4月16日)、政府は、7都府県に出されていた緊急事態宣言を全国に拡大すし、新型コロナウィルス感染症の感染拡大を防ぐため、外出の自粛を呼びかけ、人との関わりの削減を促す事を発表した。



 期限は、4月16日から5月6日までとされたんじゃが・・・。



 また、安倍首相は16日夜、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急経済対策として、すべての国民1人あたり現金10万円を給付する方針を表明した。



 所得制限は設けない見通しで、安倍首相「全国すべての国民の皆様を対象に、一律1人あたり10万円の給付を行う方向で、与党において再度検討を行って戴く。」とし、既に決まっている減収世帯に限った30万円の給付を撤回し、代わりに、すべての国民に10万円を給付する方針を表明したんじゃが・・・。



 これにより、20日に国会に提出する予定だった2020年度の補正予算案は組み替えられるらしぃ。



 儂の心の声・・・『連立しちょる公明党の山口委員長から提言されたらコロッと変わるんかいのぉ‼・・・ぶれ捲っちょるのぉ。切り替えた理由は、それだけじゃぁなかろぉが、端っから、この額で行ってくれちょりゃぁ、なんぼうか気持ちがえかったのに・・・処で、財源は大丈夫なんかいね⁇』
 
 
会談する野党の幹部達 此方より寸借



 安倍晋三首相が一律10万円の現金給付に向け、2020年度補正予算案の組み替えを指示したことについて、主要野党は、「前代未聞」「総辞職に値」などと方針転換を一斉に批判したらしぃんじゃが・・・。



 立憲民主党枝野幸男代表は、自身のツイッター「遅きに失した」と指摘し、「政府が予算案をぎりぎりになって組み替える前代未聞の事態に陥った。ガバナンスの問題だ‼」と非難したんじゃが、給付を決断したことは歓迎したらしぃんじゃった。


 儂の心の声・・・『あんた等が、言いよった様になるんじゃけぇ良かったじゃぁないね。ヤイヤイ言ぅて揉めたら、余計に給付が遅れるけぇ、早ぉに折り合いを付けてよ。・・・それより、日本の国会議員が、「ガバナンス」とか、年寄りに分かり難い横文字をつかいんさんなや。・・・あんたは小池都知事の信奉者か‼・・・「意思決定組織」とか「合意形成機構」とか、日本語で喋ってくれんさいや。』



 国民民主党玉木雄一郎代表は、記者会見で空前絶後だ。(組み替えで)給付が遅れる責任は首相にある。」とした上で、与野党党首会談を要求したらしぃ。


 儂の心の声・・・『何が「空前絶後」なら‼・・・。あんたぁサンシャイン池崎か‼・・・何でも首相や与党の所為にするんは、風が悪りぃ(広島弁・恰好悪い、世間体が悪い)けぇ止めんさいや。』



 共産党小池晃書記局長は会見で、「政権の危機管理能力、ガバナンスの欠如は目を覆うばかりだ。内閣総辞職に値する事態だ‼」と、指弾したらしぃ。


 儂の心の声・・・『何でも批判したり、反対すりゃぁえぇ言ぅモンじゃぁ在りゃぁへんで‼・・・ちぃたぁ状況を考えてモノを言わんにゃぁ・・・今、内閣総辞職したら、それこそ大変な事に成るで‼・・・』 
 
 
 
 
 新聞を読んだり、テレビのニュースを見よったら、益々、政治不信に陥るわ・・・。
 
 
 
 
 『右往左往せんと、早ぉ決めて、早ぉ実行してくれんさいや‼』




 それこそ、『一致団結』して、新型コロナウイルスの猛威と戦っていかんにゃぁいけん時じゃと思いよるんじゃが・・・アジアの片隅より