『祈昌の世迷言』・・・アジアの片隅より

離島と本土を繋ぐ日本最小の『暁橋』のたもとから、娘と善き隣人に届けます。

新型コロナウイルスとの闘いに思う・・・満開の桜




 今日、割烹料理店の仕事(今朝は朝3時から市場へ仕入れに行き、食材の仕込みを終えると昼前に帰宅した)を終えて、原チャリ帰宅する途中、マンションに程近い、宇品小学校の前を通りかかったら、桜が満開になっちょった。



 思わず原チャリを道路脇にとめて、暫く眺めて仕舞ぉた。






 宇品小学校の校庭の西側に、市道と校庭を仕切る様に桜並木が続いている。



 明治以降の新開地である宇品地区の中では一番の、随分立派な桜並木なんじゃった。



 世は新型コロナウイルスの騒動で、静かな大混乱をしちょるんじゃが、季節が廻れば桜は咲く・・・。



 混乱の中でも、なにか勇気や希望を与えてくれる・・・。



 じゃが、満開の桜をみあげて愛でながらも、心の中に『大きな不安』が広がって行くんを、抑え切れんかったんじゃった。・・・アジアの片隅より