『祈昌の世迷言』・・・アジアの片隅より

離島と本土を繋ぐ日本最小の『暁橋』のたもとから、娘と善き隣人に届けます。

近所に出来た店⁈・・・【港町・デリカテッセン】




 最近、電車通り沿いの近所に、何かは分らんが、新しい店が開店しちょるのに気が付いて、チョッと気になっちょったんじゃが・・・。



 以前のブログ記事でも紹介した、『フルールブランシェ』さんから三軒ほど上がった所に出来たんじゃった。



 今日は、遅めの出勤(午前11時入り)じゃったんで、店の前で原チャリを停車して中の様子を覗いたら、弁当屋さんみたいじゃったけぇ、歩道脇にとめて中の様子を覗いた。



 『港町・デリカテッセンと、看板に表示されちょった。



 以前のブログ記事でも触れた、惣菜・弁当・餅の『おうみさんの店』とは、目と鼻の先ほどの近所なんじゃが・・・。



 『えらい強気じゃのぉ・・・』と、思ぉた。






 ショーケースに、総菜が陳列されちょった。



 唐揚げとコロッケとメンチカツ・・・まぁ、定番じゃねぇ・・・。






 ポテトサラダと鹿尾菜・・・此れは日替わりメニューらしい・・・。






 弁当は、4種類ほど・・・愛想の良いお姉さん(儂から見て)に聞いた処、未だ、今月の15日に開店したばかりなので、様子を見ながら、追々増やしていくらしぃんじゃった。






 税込み500円の「メンチカツ・唐揚げ弁当」を1個こぉた。



 昼の仕事を終えて、帰宅してから、遅めの昼食の時に食べてみた。



 市販の弁当は、往々にして濃い目の味付けがされちょるけぇ、薄味が好みの儂には、少し濃いぃ感じじゃが、そこそこ美味しいと思ぉた。



 5000円の松花堂弁当じゃったら、幾らか文句を付けるじゃろぉが、ワンコインじゃったら、500円の値打ちは有ると思うんじゃった。



 抑々、「味覚」ほど、個人差の在る曖昧な範疇は無いんじゃけぇ、儂如きが、どぉのこぉのと言えるモンでも無いんじゃし、気に入らんかったら、二度と買わんにゃぁ済む事じゃけぇ・・・。



 ただ、割と良い米を使ぉちょるみたいで、多分、広島産のコシヒカリじゃと思うんじゃが、この手のじゃと珍しい事で、御飯はなかなか美味しいんじゃった。(実家が米農家でもしちょられるんじゃろぉか?)



 儂が宇品に住み始めた頃は、大田装飾と言う装飾業の店舗が在ったんじゃが、いつの間にか廃業されたみたいで、随分前から空き店舗に成っちょったんじゃが、よぉよぉ商売を始める人が現れたんじゃった。



 奥の厨房で店長らしぃ女性が、忙し気に調理をされよったんじゃが、弁当を戴いた後、「馳走に成りました」と、手を合わせながら、末永く続けられる様にと、願ぉたんじゃった。・・・アジアの片隅より



【港町・デリカテッセン
広島市南区宇品御幸4丁目11-4
☎(082)255-3832